・ひとりひとりが輝く!ピアノレッスン
・心と身体を育てる
・響きを聴くレッスン
・子どものピアノは、「根っこ育て」から
【ピアノで、ひとりひとりが輝くために…。】
子どもは、ひとりひとり、全く違います。
それぞれの持ち味を大事にしています。
「どのように導けば、その人のよさを引き出せるか」
いつも、その視点でみています。そのためには、
「講師としてのありかた」が大事だと思っています。
講師として、目指す方向性「軸」をしっかり持ちながら、
子どもをよく見て、教材や指導の方法を選んでいく。
どのような言葉がけをしていくかも、とても重要です。
講師が「上から言ってやらせる」ようなやり方ではなく、
子どもの心に寄り添い、自主性を引き出す言葉がけや態度を心がけること、
自分で感じ、自分で表現できることを目指していくことが
「音楽で心身をはぐくみ、ピアノで幸せになる」 ことを実現できる、と考えます。
指導歴34年。
音楽をする者として、指導者として、また人間として
謙虚に学び続ける気持ちでいます。
導入期・低年齢のレッスンでは、ひとつの音を弾くときでも
丁寧に響きを聴きながら、
無理なく演奏のための動きが身につくようにしていきます。
「ただ弾く」のではなく、
ピアノを習う最初から、音楽的体験となるよう、内容を工夫しています。
どう思って(意識して)弾くと、どんな音が出て、どんな音楽になるか。
その体験は、ほかのことではなかなかない、貴重な体験となるでしょう。
それが聴く人の心を動かします。
「響きを聴くレッスン」のために、
レッスン室の音環境を整え、
レッスンでも、響きの変化に自分で気づけることを目指して
声かけをしていきます。
ピアノの上達には、練習が必要です。
音楽を身に付けるのに必要な、たくさんのこと、
弾きかた(奏法)、リズム、音の響きやニュアンス、
流れ、曲のイメージを感じて表現すること…
今何か必要か、それを感じて工夫する。
テキストをただ順番に練習するだけでなく、
その子に今必要なレッスンをしていきます。
また、ピアノ講師の仕事は、ただ演奏技術を教えるだけではありません。
ピアノの導入期の時期を、大切にしています。
ただどんどんいろんな曲を弾く。というのではなく
常に、「易しくても音楽(芸術)である」ことを大事に。
ひとつの音を弾くときから、
連弾で響きを添えて、音楽的な体験ができるように。
やがて、自分で楽譜を読んで弾けるよう、
絵を見るようにイメージで楽譜をとらえるところから始めます。
ピアノ演奏には知的な面があります。